あなたは蚊に刺されやすいタイプですか?
私は昔からよく蚊に刺されてましたが、以下が原因なんでしょうかね。
- 血がおいしい?
- 体が臭い?
- AB型という血液型が関係?
- 体温が高い?
家族と寝ていても私だけ刺されてるというのが結構ありました。
蚊だけにとどまらず、ダニにもよく刺されてましたし。
ダニに刺される?
えっ!もしかして家が不潔とか・・・
先に結論から言うと、
昔、ダニがたくさんいると思われる部屋に寝て、一晩に30か所以上ダニに刺されたんです。
この先しばらくは、私の昔住んでいた実家の話となります。
目次
昔住んでた実家の話①
私がまだ実家にいた時の話です。
田の字型の古い間取りの実家だったので、家の真ん中に外窓がない部屋がありました。
その部屋はおばあちゃんの部屋だったんですが、両親が共働きだったので私はよくその部屋でおばあちゃんと寝ていたんです。
みなさん、
- 外窓のない部屋に住んだ事はありますか?
- 換気が十分でない部屋が、いかに健康に害を及ぼすか知ってますか?
- 採光が十分でない部屋は居心地はいいと思いますか?
しかも、その部屋は畳で布団を敷いて寝てたんです。
いつも薄暗く湿気がこもっているような部屋だったので、いつも嫌で仕方なく寝てた感じです。
結論でも言いましたが、私は一晩でたくさんダニに刺されたにも関わらず、おばあちゃんは何も刺されないんです!
何ででしょうかね・・・
「昔の人だから」と、ひとくくりにしてはダメですがとにかく私のおばあちゃんはすごかったです(笑)
昔住んでた実家での話②
虫よけとは全く関係ないですが、私のおばあちゃんはすごい人だなと思ったエピソードをもう一つ話すと、
私の両親とお姉ちゃん、おばあちゃんで海に行ったときにお弁当を作って持って行きました。
8月頃で暑い中、海で楽しんだ後に余ったお弁当を持ち帰りました。
そのおにぎりの具は「すじこ」でした。
すでにお気づきの方がいるかもしれませんが、
朝作ったおにぎりを約一日中、保冷が十分でない状況下においておいたわけです。
全く同じものを食べたお母さんとお姉ちゃん、そしておばあちゃんの3人はどうなったかというと、
お母さんとお姉ちゃん → 食中毒で病院へ
おばあちゃん → 何もなし(笑)
やっぱり昔の人だからなんでしょうか。
戦時中に食糧不足の中生きてきた人の胃袋はものすごいと感じました。
前置きが長くなりましたが、昔から虫よけ製品をよく使っていた私なりに、おすすめのものなどをわかりやすく説明できればと思います。
虫よけ製品ブランド
多くのブランドがありますが、やはり有名どころは以下のブランドではないでしょうか。
- アース製薬
- フマキラー
- KINCHO
- muhi(株式会社 池田模範堂)
- Kowa
- キンカン
企業が研究を重ねて日々進化し続ける虫よけ製品を提供するブランドです。
主なブランドを6社あげましたが、プライベートブランドを含めるとたくさんの製品が販売されています。
直接肌につけるものもあるので、自分に合った製品が見つかるといいですね!
【結構重要!】虫よけ成分を知ろう!
虫よけ成分は大きく分けて3種類あります。
ディートは日本で最初に承認された虫よけ成分で、副作用の報告はなく安全に使用できるものとして長年使われています。世界的に最も多く使用されている薬剤の一つでもありますが、年齢に応じて使用できる回数に制限がある場合があります。
ディートよりも後にドイツで開発された虫よけ成分で、ディートのような皮膚刺激性が無く、効き目もディートと同等の効果があります。世界保健機関によると、イカリジンは「ディートの代替として同等、またはディートより優れている」としていますので、小さい子どもにおすすめです。
天然由来の成分なので赤ちゃんから肌の弱い人、化学製品が苦手な方は安心して使用できます。ハーブは家庭でも栽培できるのでオリジナルの虫よけスプレーを作ることもできます。
タイプ別虫よけ
さまざまなタイプが販売されていますが、まずはどのようなタイプがあるのか簡単にご紹介します。
- スプレータイプ
- シートタイプ
- ジェル・ミストタイプ
- パッチ(シール)タイプ
- ブレスレットタイプ
- 香取線香タイプ
- コード式
- 電池式
- プッシュタイプ
- 網戸・吊るすタイプ
- 置くだけタイプ
- ハーブ栽培
大きく分けて「直接つけて使用するもの」と「間接的に使用するもの」になります。
それぞれにどういう製品があるのか、具体的に説明したものが下になります。
虫よけは直接つける?それとも間接的?
直接というのは、体にスプレーをかけたりシートで体をふいたりして虫よけするタイプです。
間接的というのは、ここでは香取線香であったり網戸にかけたりして蚊を寄せ付けない工夫をし、刺されないようにすることを指します。
直接つけて使用するもの
レバーを引いてミスト状に出すタイプや、押すとシューと連続してでてくるタイプがあります。全体的にまんべんなく吹き付けることができます。
ウェットティッシュタイプで一枚一枚だして体を拭くようにして使います。パウダーイン入りのものもありお肌はサラサラ、小さいので携帯するのに便利です。
ローションタイプや化粧水機能を備えた製品もあります。
お出かけ前に衣服や帽子、身の回りの物に貼ることができ、持続性もあります。天然素材を使用している製品が多く、子ども向けデザインが豊富です。
伸縮性があるので、手だけでなくヘアゴムとしても利用できるのがうれしいですね。
間接的に使用するもの
一昔前は煙やにおいがきついのがデメリットでしたが、最近のものは煙も少なく長持ちするうえ、フルーツやアロマの香りのものもあるのが特徴です。キャンプなどの野外で広範囲に使用したい方におすすめです。
USB給電式はパソコンやモバイルバッテリーからも使用できるのでキャンプなどに携帯するのに便利です。
コンセントがない場所でも使用でき持ち運びも簡単です。火も熱も使わないので小さい子どもやペットがいる家庭でも安心です。
1回プッシュするだけで部屋全体に薬剤が広がり、効き目が長いのも特徴です。有効成分はもちろん害がなものなので小さい子どもがいる部屋でも安心して使用できます。
かわいいものもあるのでベビーカーに吊るしておでかけできます。
置いておくだけで効果を発揮します。お手頃価格なので各部屋に一つずつ置くのもいいかもしれません。
ハーブ栽培初心者は簡単に栽培できるキットから始めるといいかもしれません。成長を見て楽しい・虫よけ効果もありで一石二鳥です。
最新のものは1万円以上するんですね!
パッケージは高級感のあるデザインで、すごく仕事をしてくれそうです(笑)
かゆいところをかき壊す子どもや肌が弱い人、人前でお仕事をする人など絶対に刺されたくない人は本体が高くても劇的に効果があるなら使ってみる価値はありそうですね!
虫よけ効果のあるハーブ
虫よけ効果のあるハーブをご紹介します。
簡単に育てられ料理のアクセントにも使用できるハーブは種類が豊富です。
バジル 料理にもよく使われているバジルには「シオネール」という成分が含まれていて、蚊やハエなどの虫よけに効果的です。 |
ミントの仲間 ミントは種類がとても多いシソ科ハッカ属のハーブです。冷涼感を与えるメントールが含まれているため、お菓子から酒、歯磨き粉など身近なものに利用されています。 |
ローズマリー きれいな花を咲かせるとても育てやすいハーブです。消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用などさまざまな効果があります。 |
ラベンダー 古くから薬や料理で使用され、身近なものでは芳香剤の香りとして人気があります。リナロールという成分が蚊や蛾などを寄せ付けない効果があります。 |
タイム 「チモール」という成分が強い殺菌作用や防腐作用を持ち、ゴキブリや蚊、ダニやハエなどの虫よけ効果が期待できます。 |
ハッカ(薄荷) ミントの和名がハッカ(薄荷)ですが、ミントの1種ニホンハッカを意味することもあるそう。(wikipedia)消臭や虫除けに効果が期待できます。 |
ニーム インド原産で近年では「ミラクルニーム」という名称で観葉植物としても売られています。アザジラクチンという成分が虫除けに効果があるとされています。 |
レモングラス シトラールを含有しているため、レモンのような風味があり料理の香りつけハーブティ、香水としても利用されています。 |
ユーカリの仲間 500種類もあるユーカリですが観賞用としても人気があります。虫が嫌う独特の香りを放つためユーカリの周りにある農作物の食害が減る事例もある程です。 |
ゼラニウムの仲間 香水などにも使用されるゼラニウムは虫が嫌う成分を含み、きれいな花を咲かせるので観賞用としてもおすすめです。 |
ジョチュウギク(除虫菊) 子房に多く含まれる「ピレトリン」は古くから虫よけ効果があるとされ、初期の渦巻型香取線香にはこの成分が使用されています。 |
ゲットウ(月桃) 温かい沖縄などに分布し、虫よけの他に整腸作用をもつ漢方としても使用されています。 |
蚊帳の魅力はやっぱりエコ
みなさん、蚊帳(かや・かちょう)で寝た事はありますか?
私も昔おばあちゃんと寝ていた時に蚊帳を使ってましたが、蚊帳は蚊やゴキブリ・ムカデなどの虫から人などを守るための網(ネット)の事です。
電気も薬品も使わないので、上手に使えば半永久的に使えるということもありエコロジーの観点から注目されています。
では、どのような人におすすめかというと
■蚊や害虫がよく現れて困る
■エアコンが苦手(窓を開けるなどして寝る)
■蚊取り線香などが苦手
■化学物質にアレルギーがある人
現在はワンタッチ式ですぐに広げられて、しかも片づけも簡単なものが売れています。
蚊帳も十分エコ商品ですが、他にも防虫素材の衣類を着るのもいいかもしれませんね!
最後に
いかがだったでしょうか。
成分によっては肌に合わない場合があり、特に小さい子どもは気を付けて使用しないと肌トラブルになる可能性があります。
「すごい効くから使用する」ではなく、この機会に商品の成分などの特徴を理解して使用するのもいいかもしれません!
虫刺されによって楽しいレジャーや海・プールが台無しにならないために、しっかり対策しましょう!
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