なかなか見れないスーパーアンビュランスも来ると言うことで、板橋区が主催する防災フェア2019に行ってきました!
子どもはもちろん、親も楽しめる防災フェア!
私も一緒にはしご車搭乗体験をするなどしてとても楽しかったので、体験してきたことをレポートしたいと思います!
防災の知識も学べるチャンスですので、防災フェアがある時はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!
目次
9月1日は「防災の日」
まずは、毎年9月は「防災月間」というのをご存じでしょうか。
そして、9月1日は「防災の日」とされ、1923年9月1日に10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」に由来しています。
また、8月30日から9月5日までの一週間を「防災週間」定められています。
通年防災イベントは行われていますが、特に8月後半から9月は全国各地で防災イベントが行われ、規模が大きいイベントも多いです。
開催場所と内容
日時 | 令和元年(2019年)8月31日(土) 9時30分から12時30分まで ※小雨決行 |
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場所 | 旧板橋区立高島第七小学校(板橋区高島平三丁目13番3号) |
展示車両 |
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イベントブース |
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体験できるもの |
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食べられるもの |
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はしご車搭乗体験
はしご車搭乗体験は整理券が配られます。
【はしご車搭乗体験】
1回目:9:45~(整理券配布:9:30~)
2回目:10:55~( 〃 :10:30~)
3回目:11:55~( 〃 :11:30~)
1回目の整理券配布は9:30~となってますが、私が到着した9:15頃にはすでに10組以上並んでました。
当初の予定では各回とも10組20名まででしたが、整理券配布直前に「15組くらいいけるかな?」と関係者が話していて10組以上が搭乗体験できることになり、運よく1回目で搭乗体験することができました!
【搭乗基準】に「抱っこひもは可」と書いてあります。
実際乳児を抱っこひもで前抱っこしながら体験したお母さんもいたので、しっかり安全ベルトが着用でき、消防士が安全と判断したのであれば大丈夫だと思います。
- 搭乗体験は各回とも10組20名
- 搭乗体験中の写真撮影の禁止(デジカメ、スマートフォン等)
- 未就学児は保護者の付き添いが必要
- お子様を抱きかかえての搭乗は禁止(抱っこひもは可)
- その他消防署の判断による
約30メートル(建物10階相当)まで上がりましたが、とても景色がよかったです♪
横浜防災フェア2019の時は子どもだけが搭乗体験してきましたが、親の私も乗れたので貴重な体験ができました!
スーパーアンビュランス内応急救護訓練(AED講習)
希少車両のスーパーアンビュランスです。
図鑑でも「車内広すぎ!」と思ってましたが、実際はもっと広く感じました!
スーパーアンビュランス内では救急の資格を持ったボランティアスタッフがAEDを使った応急救護を教えてくれました。
みなさんはAEDの使い方を知ってますか?
もし目の前で人が倒れ意識がなく呼吸もない状況の時は119に連絡をするのと同時に周りの人にAEDを持ってきてもらうよう叫びましょう!
「心臓が動いている人に電気ショックをして大丈夫なの?」と思う方もいるかと思いますが、ここがAEDのすごいところ!
倒れている人の胸にパットを貼り、電源スイッチを押すと自動でこの人が電気ショックをする必要があるかないかを音声で教えてくれるんです!
AEDの実物を実際に手に取っ手みる機会があるのであれば、いざというときのためにぜひ慣れておくことをおすすめします。
ちなみに、トミカのスーパーアンビュランスを持ってますが、息子がわくわくで買ったスーパーアンビュランスを箱から開けて広げた瞬間
「あれっ?」
全然左右に広がらないんですよね(笑)
息子泣きましたよ(笑)
トミカの箱も本物とおなじように広がっているのに、まさかの展開に親は笑ってしまいました!
インターネットでも「詐欺だ」とか、「広がるように改造しました」などがあるので、
タカラトミーさん!
スーパーアンビュランスを本物みたいに広がるように改良してくださーい!
お願いします。
屈折放水塔車搭乗体験
屈折放水塔車をまじかで始めて見ました!
屈折放水塔車は地上十数メートルの高さから毎分数トン単位の水を放出することができ、高所での火災では力を発揮します。
有人によるはしご車からの放水もありますが、屈折放水塔車は先端にカメラが取り付けてあり、遠隔操作で無人でも放水を続けることができるんです!
上の画像にも消防士が操作しているのがありますが、意外にコントローラー?が小さくてビックリしました!
あの2011年3月に発生した福島第一原発の事故でも使用されたものなので、実力は本物です!
【自衛隊】高機動車・オートバイ搭乗体験
自衛隊の高機動車は車内が広いですね!
それに車幅も一般車と比べものにならないくらい広い!
一般道の幅ギリギリなんじゃないでしょうか。
オートバイ(偵察用)は250ccのようです。
中型バイク免許があればこのくらいのバイクも乗れるんですね!
足こぎミニカー試乗
4歳の息子もまだまだこれが楽しいようです!
下が砂なのでなかなかタイヤが回らず、後ろから中腰で押してくれる消防士はものすごい汗だくでした!
息子くらいになると一人でこげるので、
「おーすごいね~!助かるよ~!」と消防士は言ってました(笑)
こういうのもお仕事なんですもんね!
消防士さん素敵です☆
絵本「しょうぼうじどうしゃじぷた」モチーフ車両搭乗体験
現役で動くそうです!
運転席側には手で回すサイレンがあり、助手席側にはカン!カン!と鳴らせる鐘があります。
スーパーボールすくい
小学生以下が対象ですが、たくさんの子どもが集まって一生懸命スーパーボールをすくってました!
金魚すくいなどに使う「ポイ」を使用してすくいますが、慣れない息子はあっという間に破れてしまいました。
たくさんすくうためなら親が手伝えばいいのですが、そこは我慢!
上手な子や親が手伝った場合はたくさんすくえると思います。
本物の放水銃で放水訓練
左の人が棒を回すと勢いよく水がでます。
本物の消火栓から水がきているそうです。
本物の水と言えば、消火器からでるものは今まで体験したことありましたが、放水銃で体験できるのはなかなかないんじゃないでしょうか。
初期消火体験
勢いよく水が出る消火器でした!
使い方を教わり、いざ消火!
本体の重さもそこそこあり、レバーも子どもにとっては固かったようですが本物に近い体験ができたのでよかったと思います!
かき氷無料配布
暑い日には熱中症対策として助かります!
10:10から先着600名様に配布されました。
600名まで配り終わるまでには時間がかかりますが、配布前から行列でできていたので早めに食べておくとよいと思います。
シロップも何種類かありましたが、後半になると好きなシロップがなくなるかもしれないのでお早めに!
カレーライス試食
ひときわ長い列を作っていたのが「尾西食品株式会社」のブースです。
ここではこの会社が作る災対食ビーフカレーが無料で試食できました。
7大アレルギー物質不使用なのがうれしいですね。
【7大アレルギー物質】
えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生
白ご飯も普通のご飯と変わらない味でしたが、実はこれアルファ米。
現在はこんなにおいしくできるんですね、ビックリです。
カレーがお昼ご飯にもなったので、とても助かりましたが、
ただ、カレーが少し辛い・・・。
息子は辛くて3口くらいで終わりました。
たしかに大人の私が食べても、スパイスの辛さと言ったらいいのか、少し辛かったです。
尾西食品株式会社さん!
災対食なので誰でも(小さい子でも)食べられるものをお願いできないでしょうか。
本当の災害の時は食べられればいいのです。
味は二の次ですから。と私は思います。
スタンプラリー
スタンプラリーは全てのブースに行ってスタンプをもらわなければいけません。
景品としてもらえたのは防災関連のトイレットペーパーが一人3個!
私は息子と二人で防災フェアに行ったので計6個もらってきました!
紙の一枚一枚に防災に関する言葉やイラストが買いてあるので、楽しいトイレ時間になると思います。
最後に
地震や津波、火山噴火など自然災害が多い日本にいる以上、自身でできる防災もたくさんあります。
防災フェアでは「へぇ~そうなんだ!」と思う事がたくさんありますので、日頃から防災意識をしっかり持つことが一番よいですが、この機会に避難場所や安全に避難場所までいけるよう避難経路なども確認し、年に一度、家族で再確認をして災害にしっかり備えましょう。
親がイベントに参加すれば、子どもの自然と防災知識が身につくので、防災フェア(イベント)はおすすめです。
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