8月、9月は防災フェアが集中しますね!
九都県市合同防災訓練の一つ、さいたま市総合防災訓練・防災フェアが岩槻文化公園で行われました。
初めて行ってきましたが、広範囲に渡って訓練や展示などさまざまなことをやっているんですよね。
決められた時間があるものもありましたので、パンフレットを見ながら走り回って見てきましたが、子どもも大人も楽しめたのでご紹介したいと思います。
目次
九都県市合同防災訓練
力強い字ですね!
武田双雲先生が書いた文字です!
テーマは「この地で生きる」
この年はほぼ同時期に九都県市が防災訓練を行いました。
参加したところは
埼玉県 8/31 | 千葉県 9/1 | 東京都 9/1 |
神奈川県 8/31 | 横浜市 9/8 | 川崎市 9/8 |
千葉市 8/25 | さいたま市 9/1 | 相模原市 9/1 |
9月1日は「防災の日」
まずは、毎年9月は「防災月間」というのをご存じでしょうか。
そして、9月1日は「防災の日」とされ、1923年9月1日に10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」に由来しています。
また、8月30日から9月5日までの一週間を「防災週間」定められています。
通年防災イベントは行われていますが、特に8月後半から9月は全国各地で防災イベントが行われ、規模が大きいイベントも多いです。
開催場所と内容
開催名 | 令和元年度さいたま市総合防災訓練・防災フェア (第40回九都県市合同防災訓練・さいたま市会場) |
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目的 | さいたま市地域防災計画及び九都県市合同防災訓練実施大綱に基づく防災対策の習熟と、災害発生時の迅速かつ適切な応急・復旧対策における技能を高め、防災関係機関及び九都県市等との相互の連携強化を図る。 また、自助から始まる共助の重要性を訴え、災害から命を守るための判断・行動ができる力を身に付ける機会とし、共助による連携意識の醸成を図り、平時からの備えを学び、地域防災力を強化することを目的とする。 |
開催日 | 令和が年9月1日(日)9:30~ |
会場 | 岩槻文化公園 |
訓練想定 | 地震のタイプ:さいたま市直下地震 震源:さいたま市 地震の規模:マグニチュード7.3 最大震度:6強 ※さいたま市被害想定調査(平成26年3月)に基づく |
訓練の基本方針 | (1)自助による防災・減災意識の高揚 (2)共助による連携意識の醸成 (3)応急・復旧対策の習熟 (4)関係機関との相互連携の強化 |
プログラム |
など |
その他 |
など |
※プログラムに関しては、それぞれ時間とエリアが決められています。
パンフレット
写真で紹介
解説を付けて一枚づつ載せようと思いましたが、あいまいなものもあったので写真だけ紹介します。
「こんな感じなのかぁ」と思っていただければ嬉しいです。
騎士竜戦隊リュウソウジャーショーショー
猛暑の中でのリュウソウジャーショーでした。
防災フェア後にショーを見て、ショーが終わって時には大人はすでにクタクタ状態。
「握手をするためにさらなに炎天下の中を待たないといけないのか・・・」と思っていたら、握手したい人は広い体育館に通され通路を通ってリュウソウジャーと握手でした。
この対応はとてもよかったと思います。
(体育館内には冷水も用意されていて自由に飲むことができました。)
消防団について
防災フェアには消防団のブースもありますが、「消防団になりませんか?」と声をかけられることが多々あります。
皆さん消防団について知っていることは何ですか?
地域の安全のために消防団について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
報酬 | 消防団活動の労苦に対して、年1回支払われます。年度途中での入団・退団の場合は日割で支給されます。 |
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出動手当 | ① 災害出動 1回につき3,000円 ※1回の従事時間が6時間を超える場合は、3,000円を加算して支給 ② 訓練・防火指導等 1回につき2,500円 |
公務災害補償 | 活動中などの公務中に負傷等した場合は、公務災害として療養の費用などが補償されます。 |
被服 | 消防団活動に必要な作業服や制服、安全靴などが給与又は貸与されます。 |
表彰 | 功労に応じて国などの様々な機関による定例表彰と、災害活動の功労者には随時表彰があります。 |
退職報償金 | 在団5年以上の方が退職した場合、勤続年数などに応じて支払われます。(支給額200,000円から) |
※上記で紹介した内容は「さいたま市消防団」についてです。
地域によって報酬などに差があるかもしれませんので、検討している場合は地域のホームページなどを参考にしてください。
「171」災害用伝言ダイヤル
119や110と同じくらい、災害用伝言ダイヤルの番号は「171」ととっさに答えられるようにしておきたいものですよね。
被災者だけが171を覚えていても意味がないので、日頃から家族や親戚にもいざというときに使えるように話しておくといいかもしれません。
「あ い た い よ」で覚えておくといいと思います。
あ なたの名前は?
い まいる場所は?
た ”れと一緒か?
い たいところはあるか?
よ こく(次の連絡はいつか?)
最後に
広い敷地にさまざまな訓練やイベントが開催されていました。
普段見れないものが見れたり体験できたり、写真を撮り忘れましたが自衛隊によるカレーの炊き出しもありましたので、一日中防災について学ぶことができる場所だと思います。
機会があったら行ってみてください。
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