正式名称「長岡まつり大花火大会」は日本三大花火の一つとして知られている新潟県の有名なイベントで、ヤフー検索でもグーグル検索でも「長岡」と入力して出てくる入力補助(検索候補)が「長岡花火」です。
無料席もありますが、せっかくなら有料観覧席チケットを購入してゆっくり見たいと言う方のためにチケット購入方法や私の経験談をお話ししたいと思います。
先にやっておいた方がいい事や、船上桟敷席(屋形船)の情報もありますよ!
目次
開催場所
開催場所は長岡駅から直線で歩いて30分ほどにある大手大橋(おおておおはし)と、左隣にある長生橋(ちょうせいばし)の間です。
大手大橋(おおておおはし)と検索して地図を見てください!
その下には長生橋(ちょうせいばし)があると思いますが、この橋と橋の間が会場となります。
メイン駅はJR新幹線も通っている長岡駅です。
関連記事にも役立つ情報がありますので、お時間がある方は見てください。
チケット販売スケジュール
見たい場所によってチケットが売り出される日や方法が異なります。
希望の席で見るためには、”いつ” ”どのような方法で” 販売されるかチェックしておくと安心です。
ちなみに2019年のチケット販売スケジュールは画像の通りです。
「どうしても有料席で見たい」というのであれば、参加できる方法全てに参加しましょう!後述しますが有料観覧席チケットは購入が大変なので。
- 先着販売に参加する
販売開始時間にはコンビニ内の機械前で待機 - 抽選販売ではがきを送る
同意を得たうえで親戚などに協力してもらう(ネット応募も有り) - インターネット販売で買う
先着なのでものの数分でチケットが売り切れる可能性大
窓口販売もありますが、2019年は前日から大勢の人が並ぶというトラブルがありました。
次回から対策がされると思いますが、窓口販売は最初からあきらた方がよさそうです。
チケット購入は超激戦!
インターネット販売で買う場合はかなりの激戦を勝ち抜かないといけません。
上にある③の「インターネット販売で買う」にもありますが、開始数分で予約枚数に達してしまいます。
スマホ操作からだと多分購入は難しいと思いますよ。
ちなみに販売開始2分後の残席を画像で残しておきました。
画像では2分後でもまだ残ってますが、PC操作を失敗した私の印象としては、マス席に関しては開始30秒程で買えなくなるんじゃないかな?といった感想です。
というのも、私は2019年8月3日(土)のマス席チケットを取りたかったんですが、クリックする場所を間違えて8月2日(金)を押してしまってたんです。
気づくことなく最終確認画面を見て次のボタンで「確定」ってところで、「んっ??」
慌てて戻り8月3日のマス席ページに行きましたが売り切れていました。
時間にして30秒程だったと思います。
勝手な私の思い込みが招いたことですが、購入画面を見た事がない私、席種を決めてから最後に日付を選択すると思ってました。
うっかりミスもいいとこですよね・・・
私みたいな単純ミスをする方はいないと思いますが、参考までに購入画面を載せておきます。
8月2日は上ですよー!
8月3日は下ですよー!
と、もっと早く知りたかった・・・
サイトの仕様が変更になるかもしれませんので参考までに!
もう少し日付を大きくするとか、わかりやすくして下さるとありがたいですね!
全国からツアーで参加してくる人がいるなど、とても人気がある花火のため年々花火のチケット購入が困難になっているんですよね。
抽選販売は「同一住所に一通しか応募できない」などのルールがあるので気を付けて応募しないといけません。
(二世帯住宅でも応募は一通だけなのでご注意を!)
みなさんがんばってください!
Good Luck!
船上桟敷席(屋形船)について
船酔い(乗り物酔い)しやすいから心配・・・とあきらめていませんか?
長岡花火の船上桟敷席(屋形船)は花火が一番よく見えるポジションに停泊して見るスタイルなので心配いりません。(多少の風で揺れる場合があります。)
料金
一人18,000円
子供も同料金で、飲み放題だけどお酒を飲まなくても18,000円です。
含まれるもの
- 全席指定席で焦らず会場へ
- お弁当付き
- 飲み放題付き
- 専門スタッフ常駐
- 持ち込みOK
- 船内にトイレ完備
屋形船チケット購入方法
屋形船チケット購入には、
- ツアーに申し込む
- 自身で申し込む
があります。
① ツアーに申し込む
ツアーのいいところは何と言っても「楽」ということ。
観覧席まで自力で歩いて行かなければいけないなど体力的な「楽」ではありませんが、添乗員さんが必要なものを用意してくれたり、迷まず観覧席まで誘導してくれうのは嬉しいですね!
ツアー会社にもよりますが長岡駅近くの冷房完備の建物で時間まで待機できますので助かります。
花火大会の数カ月前からツアー会社で申し込み受付が開始されますので、気になる方は直接ツアー会社に聞いたり資料を取り寄せたりしてみて下さい。
② 自身で申し込む
公式サイトでもアナウンスがありますし、下記に直接電話して聞いてもいいと思います。
屋形船(船上サジキ席・A会場) | |
---|---|
長岡まつり屋形船協議会事務局 ㈱田中組内 | |
TEL | 0258-33-2711 |
受付対応時間 | 月~土 8:30~17:00(第1、第3土曜日のみ) |
長岡花火公式サイト(観覧席情報)はこちら
花火が空から降ってくる感覚を味わえるのは長岡花火の醍醐味です!
屋形船というVIP席でぜひご堪能ください!
ただし!
船内の場所によってはちょうちんが邪魔になる場合があるそうです・・・
指定席なので選べませんが大迫力なのは間違いないですよ!
インターネット販売までに準備すること
チケット購入はさまざまな方法がありますが、先着販売ではコンビニで機械に数字を打ち込む準備をし、抽選販売ではハガキに必要事項を書いたりする準備します。
同じようにインターネット販売でも事前に準備しなければいけない事があります。
それは、「チケットぴあに登録しておくこと」です。
インターネット販売では、チケットはすべてチケットぴあで販売されます。
すでにアカウントを持っている方は大丈夫ですが、販売スタートで登録開始しては遅いです。
公式サイトでも
「販売開始前に「チケットぴあ」会員登録(無料)をお済ませいただくことをお勧めします。」
とアナウンスしてます。
チケットっとぴあ事前登録
サイトトップにある「会員登録」を押す
ID(メールアドレス)やPASSの設定、名前・性別・生年月日など入力していく。GoogleやTwitterでもログインできるのは便利ですね。
③「確認メールを送信しました」という画面が現れ、④登録したメールアドレスにメールが届くので、メール内のURL(本登録完了専用のURL)を押す。
⑤「ご本人確認」で登録したIDとPASSを入力します。⑥入力するとボタンが黄色くなり「電話番号認証に進む」に変わります。
⑦登録した電話番号の機種から表示されている電話番号にかけます。⑧かけるとすぐに画面が切り替わり「会員登録完了」となります。
クレジットカード情報を登録しておこう
後からでも登録ができますが、長岡花火のチケットは時間との勝負です!
決済方法の一つ「クレジットカード」登録を先に済ませ、すぐに決済できる体制にしておくことをおすすめ致します。
ログインした状態で「会員情報設定」の中に「クレジットカードの追加へ」がありますので、必要事項を入力すると完了です。
クレジットカードを扱うサイトなだけに、メールアドレスの確認から電話番号の照合まで防犯の観点から言えば必要な対策をとっているので安心して登録してもよいと思います。
長岡花火チケットセンターからでは遅い!
「長岡花火チケットセンター」 に全てのチケット情報は掲載されます。
インターネットから販売されるチケットもこの長岡花火チケットセンターからチケットぴあにジャンプできるようにリンクが貼ってありますが、長岡花火チケットセンターから始めていると非常に遅いです。
なぜこの話を書いたかというと、私は当たり前にチケットぴあで待機するものだと思ってましたが、私のお父さんが長岡花火チケットセンターからジャンプしてチケットぴあに行こうとしてました。
2019年は先着順のインターネット販売日当日、長岡花火チケットセンターが閲覧できなくなるというトラブルがあったんですよね!
先着順のインターネット販売日は、なるべくチケットぴあでログインした状態でチケットぴあ画面を出して販売開始時刻を待ちましょう!
チケットが買えなかった場合
先着販売もダメ・・・
抽選販売もダメ・・・
インターネット販売もダメ・・・
窓口販売は最初からあきらめている・・・
すべて試したが残念ながらどれもダメだった方!
こうなったら、下記の選択はどうでしょうか。
- 有料観覧席チケットをあきらめ、当日無料席で見る
- ツアーに申し込む
- オークションサイトやフリマサイトで探す
オークションサイトはフリマサイトと違って、商品に価値のある方がお金を出して買いますので、チケットの値段がものすごく高くなる傾向にあります。
フリマサイトも出品されることがありますが、値段交渉ありきのものなので、
「定価で売って下さい」とか「チケット不正転売禁止法に違反してます」などコメントが散見されました。
価格が高くてもチケットは買われる光景を見ると、需要と供給はマッチしてると思いますが、18,000円の6人まで座れるマスチケットが80,000円というのはいかがなものでしょうか・・・
売る側も買う側も「チケット不正転売禁止法」を理解した上でルールを守って利用することをお勧めします。
「チケット不正転売禁止法」について
令和元年6月14日から施行された「チケット不正転売禁止法」とは、すごく平たく言うと
最初から行く気がない人がチケットを買って、このチケットを購入価格以上で販売(転売)してはいけませんよ!
というもの。
本当にチケットが欲しい人が購入できない現状を法律で定めたものが「チケット不正転売禁止法」です。
有名アーティストなどの12月31日カウントダウンコンサートはプレミアチケット化して買値の数倍で転売されていたのをよく見ますよね!
本当はよくないことですが、いくら出しても買いたいという人がいるのも事実です。
みなさんルールを守りましょう。
「チケット不正転売禁止法」の詳細はこちら(文化庁サイト)
関係者は優遇される??
ここだけの話ですが、私の父が市に関係した仕事をしてた時に「これで見に行って来い」と渡されたチケットがありました。
マス席だったんですが後で聞いた話そのチケットはタダでもらってきたんだとか・・・
私は「みんなは必至になって手に入れようとしているチケットを、関係者はこうも簡単に手に入るんだな・・・しかもタダで・・・」と少し悲しくなってしまったのを覚えています。
もちろん関係者とはいえ一般の方と同等のやり方をしてる方が大半だと思いますが、この記事を書いているときに思い出したので私の経験として書いてみました。
最後に
小さい頃から毎年のように長岡花火を見てきた私ですが、長岡花火ほど迫力があるものはないと思います。
比較的大きい東京の花火も見たことありますが、建物に反響してパンッ!パンッ!となり、しかも後方からも音が聞こえてくるんですよね・・・(これは私の感想です!)
一生に一度でいいです!
ぜひ長岡花火を見て感動してください!
この記事へのコメントはありません。