家族から衝撃的な画像が送られてきました!
地元の人ならすぐにわかる場所だと思いますが、わからない人にこの場所を伝えるとしたら、ここは日本三大花火の一つの「長岡花火」が開催される場所から4km程下流(蔵王橋付近)のところです。
目次
2019年10月の台風19号
上の画像は台風19号がもたらした大雨で信濃川が増水した様子です。
鬼気迫るものを感じますね。
台風第19号 | |
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アジア名 | ハギビス(Hagibis) |
発生期間 | 2019年10月6日 ~ 2019年10月13日 |
上陸地点 | 静岡県伊豆半島 |
令和元年台風第19号 wikipediaより |
数十年に一度の台風と言われ、連日テレビやラジオで台風に備えて何をすべきかなどが放送されてました。
「最悪の進路」とも言われ今回の台風19号ですが、下の画像にあるような進路でした。
(10月11日9時の時点)
気象庁報道発表の資料から掲載しています。
資料(PDF)はこちら
普段の蔵王橋付近の信濃川
同じ場所をGoogleストリートビューからみた画像がこれです。
土手下の河川敷には田んぼや畑、砂などを扱う会社もあったりします。
水が流れている川(信濃川)がどこにあるかわかりますか?
普段の川はこの土手(エコトピア寿)から約500m先にあるんです。
そして、上空からみた画像がこれです。
土手から見ると川ははるかかなたに見えます。
栖吉川も危ない!
平行して「栖吉川(すよしがわ)」という川も流れてますが、この川も危険な状況というのが画像でわかると思います。
普段の栖吉川がこれです。
画像の右側に家が見えますが、家より高い位置に川の水位がきてるのがわかります。
7.13水害を思い出す
2004年7月13日を中心に新潟県と福島県で起こった豪雨災害(水害)では堤防の決壊などで多くの犠牲者や家屋の被害が出ました。
街のいたるところで道路も冠水していて、車で帰宅する私もとても怖い思いをしたのを覚えています。
バンパーで水をかきわけながら、対向車とすれ違うたびに対向車から出た波が私の車にあたり「車が止まりませんように」と祈りながら運転するなんて夢にも思いませんでした。
wikipediaより
平成16年7月新潟・福島豪雨
この土手は冬になると車が落ちてる
雪道に慣れていない人なのかわかりませんが、大雪や吹雪になると必ずと言っていいほど車が土手の下に落ちているんです。
吹雪の日となると1台どころではなく何台も落ちてます。
私もそうですが、何十年も住んでいる家族でさえも大雪や吹雪の時はこの土手を避けるほどです。
この土手は道幅がそれ程広くないですが、信号機がまったくない一本道なのでそこそこの交通量があります。
交通量があり降雪時は除雪車も来るので道路の傷みが激しいです。
知らない人もいるかもしれませんが、雪国の道路というのは雪国ではない地域に比べると亀裂が大きく入っていたり傷んでる場所が多いんですよ。
栖吉川(すよしがわ)が写っている画像でもわかりますが、この土手も道路に亀裂が入っています。
今回の台風で信濃川が氾濫したり、決壊したりしなくて本当によかったと思います。
最後に
私も過去に何度か、この田畑が川の増水で浸水しているのを見た事がありますが、これだけの水量はみたことがありません。
自然災害の中で一番防げるものは「台風」と言われてますが、被害を最小限にするためにできることから始めないといけないと思いました。
「そのうちやる」ではなく、今できることから始めましょう。
まずは普段使いもできる水とカップラーメンの備蓄、そして停電に備えてLEDライトと乾電池からがおすすめです。
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