息子が突然、
変なものができた・・・
と言ってきて下唇をめくって見せてくれました。
なんと、下唇に大きなしこりの様なものがあったんです。
(モザイク無しの写真は下にあります。)
こんな大きくなるまで何も言ってこないのが不思議だったんですが、痛くもかゆくもないと言っていたのでしばらく様子を見ることにしました。
目次
小児科ではなく口腔外科のある歯医者へ
一週間たっても消える様子がなかったので、とりあえずかかりつけの小児科に行ってみました。
口の中だからきっと歯医者さんだろうなぁと思いながらも、まずは小児科へ行ったんです。
ん~、これはきっと口腔外科ですね。
紹介状を書きますので行ってみてください。
やっぱりそうだよね・・・と思いつつ、その足で近くの口腔外科もやっている小児歯科へ。
歯科医に見てもらった結果が粘液嚢胞(ねんえきのうほう)というものでした。
唇などにある唾液腺の排泄管が何らかの原因で損傷し、唾液がうまく排出されずに周囲結合組織内へ溢れ出して、しこりのようなものが生じます。
ほとんどが痛みはなく、経過観察で様子をみますが気になるようなら外科的手術で取り除きます。
基本は経過観察でよい
粘液嚢胞は小児のお口トラブルの中では多い症状みたいです。
基本的には何もせずまずは経過観察でいいらしいですが、気になるようなら切除手術できますと言われました。
大きくなるとそれが気になり、余計にしこり(粘液嚢胞)を噛んで大きくなるお子さんもいるみたいで、切除手術する・しないはお子さんのお口の癖も関係してくるとか。
しこりが大きくなったり色が変わったりして症状の悪化があるみたいですが、粘液嚢胞自体が悪いものではないので放置していてもいいらしいです。
最後に
上の写真のような大きさなら、大人だったら気になってしょうがないくらいだと思いますが、粘液嚢胞と診察されて5日、今の時点では何も言ってきませんので様子を見ようと思ってます。
もしお子さんの唇にしこりができた場合の参考になればうれしいです。
ちなみに、息子は先天性欠損歯(けっそんし)なんです。
字のごとく、生まれつき歯の素(歯胚)が作られないため歯が発生しません。
上の写真にも写ってますが、本来は乳犬歯と乳犬歯の間に歯が4本ありますが、息子は3本しかありません。(下前歯は真ん中からみて左右2本づつが通常)
今回は粘液嚢胞で小児歯科にお世話になりましたが、欠損歯については追々今回お世話になった小児歯科と相談して治療方法などを話し合いたいと思ってます。
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